CFSボード工法の特色

オフィスビルのEPSなどの防火区画処理だけではなく、外壁など雨ざらしで防水が必要な箇所・クリーンルームなどの防塵が必要な箇所・発電所など地震の際に津波による浸水への耐圧が要求される箇所・2時間耐火・3時間耐火・その他あらゆる箇所での施工に対応しています。

施工後の通線やケーブルの抜き取りに対しては、補修工事がパテの目詰めで済むのでメンテナンスが容易で費用もおさえられます。

防水

当社工法は基本施工でも防水効果はありますが、CFSコートの上塗りにより更なる防水効果を発揮します。外壁・ハト小屋・冷凍庫などでの使用実績が多数あります。

H7.10~H30.12現在まで暴露試験継続中。

 

また、キュービクル上のケーブル貫通部からの浸水を防ぐため、盤上での防水処理が今後ますます必要となってくることが予想されます。

耐震

阪神淡路大震災、東日本大震災の際には防火区画処理も崩壊しました。当社工法は耐火板を両面から支持する構造の為被害を最小限に抑えられました。

両面からの支持をおこなっているボード工法は当社のみです。

また、ケイカル板と異なりCFSボードは軽く柔軟なため万が一の落下の際にも機器や人への被害を抑えることができます。

気密

施工方法は基本的には防水と同じです。

気密要求度によって耐火板の枚数を増やします。

 

独立行政法人日本原子力開発機構(H17.11 H26.10)・高エネルギー加速度研究機構にて気流検査(H26.10)

その他火力発電所等でのガス流動防止検査いずれも合格しております


国土交通大臣認定番号

床 貫通枠(0~50㎜)

床 貫通枠(51~200㎜)

床 貫通枠なし

壁 

躯体

 

ALC

 

中空壁

 

薄壁

 

PS060FL-0208      〇       ×     ×

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     -       -        -
PS060FL-0907                     〇         〇             〇  -      -       -        -
PS060WL-0275                      -                         -               -    〇    〇       ×       〇