延焼防止工事に使われている材料の中でアスベスト含有の可能性があるのは、ケイ酸カルシウム板・耐熱シール材・延焼防止剤です。
ほとんどの材料は昭和時代までアスベストを含有しておりましたが、平成に入ってからも一部の延焼防止剤にはアスベストが使用されています。
当社ではケイ酸カルシウム板はレベル2にて、耐熱シール材と延焼防止剤についてはレベル3にて除去をおこなっています。
法改正により責任の所在が元請けから発注者に変わったこともあり、アスベストの処理にはより丁寧な対応が必要となっています。2006年9月以前の建造物は含有調査が必要ですのでご注意ください。また、2023年10月からは含有調査は有資格者によるものと限定されました。
詳しい資料をご希望の方はお問い合わせください。