ケーブル延焼防止剤剥離工事

発電所などのプラント・製鉄所・浄水場などでは防火の観点から、ケーブルトレイ、ケーブルに延焼防止剤が塗布されていることがあります。

カッターやスクレーパーなどで剥離をするとケーブルやトレイを傷つける可能性が高く、また、剥ぎ取りに非常に時間がかかります。

当社では剥離剤を用いることによりプラスティックヘラや手バラシで剥離をおこなうことができます。

ケーブルが生きたままでも絶縁抵抗に影響を与えずに剥離することが可能です。

不要となったケーブル群を抜きとることで、スペースのなかったケーブルトレイの再利用ができます。

ケーブル延焼防止剤には、ほとんどの場合アスベストが含まれていますが、

剥離をおこなうことによりアスベストの除去も同時におこなえます。

 剥離前

剥離後


 剥離前

剥離後



ダンネッカ(1982年まで)・フレイムマスティック(2005年まで)・フレームコート(1979年まで)・SFコート(1975年まで)・バブコート(1976年まで)・

DFコート(1982年まで)にはアスベストが含有されています。

当社は全ての延焼防止剤を剥離できます。当社の剥離方法であればアスベストレベル3にて除去がおこなえます。