電線メーカーの防災部門撤退に伴い防火区画処理補修材料の供給が難しくなってきています。
補修ができない以上解体・再施工するしかないのですが古いパテは硬化して取り外しが難しく、またアスベスト含有の可能性もあります。
まずはお問い合わせください。
ケイカル板と耐熱シール材にはアスベスト含有の可能性があります。
昭和時代はほぼ含有と考えてください。
また、硬化した古いパテは無理にはがすとケーブルを傷つける恐れがあります。
昭和電線のBCJ-170工法の解体は非常に困難です。
パテがモルタルのように固くなるため無理にはがすと弱電などは被覆が剥けたり断線します。
レジンは弾力性があるため撤去に時間がかかります。
また、ケーブルの行き先が見えないため工具を差し込むとケーブルを傷つける可能性があります。アスベスト含有の可能性もあります。
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