難燃性ケーブルを使用している場合の工法です。
洞道で火災が発生するとトンネル効果による延焼が激しくなります。
CFSボード工法とステンレス扉を設置することにより万が一の火災の際に延焼を防ぐことができ、またステンレス扉からの避難が可能となります。
難燃性ケーブルを使用していない場合の工法です。
CFSボード工法とケイカル板による扉を設置することにより万が一の火災の際に延焼を防ぐことができます。
火災の際に燃料となるケーブルに延焼防止剤を塗布・延焼防止シートを巻き付けすることにより延焼を最小限に抑えます。
扉をケイカル板にすることで熱による扉の変形を防ぎ、避難の際は扉を蹴破ることもできます。
風流のある洞道内においてケーブルの延焼を防ぐために延焼防止剤を塗布または延焼防止シートを巻き付けます。
風速0.6m/秒において燃焼実験をおこないCFSシートの有効性が確かめられました。
一般社団法人電線総合技術センターにてIEEE383(1974)垂直トレイ燃焼試験をおこないました。
火災が発生した際に燃料となるケーブルの延焼を防ぐものです。
CFSコートの有効性が確認されました。